【3分解説】寝ても寝ても眠い原因となる疲労のメカニズムを解説

【3分解説】寝ても寝ても眠い原因となる疲労のメカニズムを解説メカニズム

寝ても寝ても眠い原因は「疲労の蓄積」です。

日中帯(覚醒時)における眠い原因は、「睡眠中に疲労を回復することができず溜まってしまった疲労」から発生する「睡眠欲求」により眠い状況を引き起こしていることが考えられます。

そのため、寝ても寝ても眠い原因は、「睡眠で疲労が回復しきれず疲労が蓄積される」ことにより、

  • 起床時にすでに疲労の蓄積量が限界に達している
  • 短時間で疲労の蓄積量が限界に達してしまう

ことが考えられます。

もちろん、「日中帯の行動により膨大な疲労を感じてしまっている」可能性も大いにあります。

寝ても寝ても眠い場合は、睡眠の質を高めて疲労を回復させることも重要となりますが、「疲労」を発生させないための活動も必要不可欠であると言えます。

そこで、今回は「疲労」のメカニズムについて、調査した結果をご紹介いたします。

この記事は以下の人におすすめ
・寝ても寝ても眠いと感じる根本的な原因を知りたい人
・疲労のメカニズムを簡潔に知りたい人
・疲労が発生してしまう行動とは何かを知りたい人
・何をやっても寝ても寝ても眠い症状が改善しない人

疲労のメカニズムはシンプル

寝ても寝ても眠い原因となる疲労のメカニズムは、以下の通り非常にシンプルな内容となっております。

疲労のメカニズム

疲労の原因は「活性酸素が過剰に発生すること」と言われています。

活性酸素により細胞が酸化させられると、その細胞から疲労因子(FF)が発生します。

この疲労因子(FF)に対抗するべく、体内に存在する疲労回復因子(FR)が細胞の修復と共に疲労因子(FF)を消去してくれます。

しかし、疲労回復因子(FR)では対処しきれないほどの疲労因子(FF)が発生した場合は、体内に残ってしまった疲労因子(FF)の情報を大脳へ伝達します。

この大脳へ伝達された情報が「疲れた」と言うシグナルとなり、体が疲労を感じるわけです。

この事実が明らかになってから、「肉体的疲労」「精神的疲労」と2つに分けて考えられていた疲労の概念は廃止され、疲労は脳の自律神経中枢系の活性酸素が原因と定義されるようになりました。

ちなみに、肉体的疲労は乳酸が溜まることが原因で発生すると考えられていましたが、今では科学的な根拠がないことが分かっています。

活性酸素
活性酸素とは、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常の状態よりも活性化された状態のことを指します。取り込んだ酸素の数%が活性酸素に変化すると考えられ、体内の代謝過程において様々な成分と反応し、過剰になると細胞傷害をもたらします。

疲労が溜まっていても疲労感がない場合も

少々ややこしい話となりますが、「疲労」が溜まっていも「疲労感」を感じないケースがあります。

例えば、仕事にやりがいや充実感を持っている場合は、仕事中に疲労が溜まっていも疲労を感じることはありません。

これは、脳の前頭葉の作用によるもので「ドーパミン」「β-エンドルフィン」といった興奮物質が達成感を生み、眼窩前頭野にマスクをかけてしまうことが原因とされています。

仕事終わりや休日に、急激に疲労感にさいなまれるのは、興奮物質によるマスクがなくなってしまったことによるものと考えられています。

疲労が伝えるメッセージ

疲労は体から発信している休息を求めるSOSであり、全ての病気や活動へ影響をもたらします。

疲労から発生した問題が複雑に絡み合い新たな病気を引き起こしてしまった場合は、原因究明が困難となり対処さえ難しくなってしまいます。

そのため、慢性的な疲労を感じている時は、頑張らずにしっかりと休息を取ることが大切であると言われています。

寝ても寝ても眠い場合も慢性的な疲労である可能性がありますので、まずはしっかりと休息を取って生活習慣を見直すなどの対策を実施することが望ましいとされています。
(早期解決を求めるなら、休息(睡眠)の質を高める取り組みをしましょう)

参考:疲労のメカニズム – 東京睡眠クリニック院長インタビュー

疲労の原因である活性酸素の発生条件がやっかい

活性酸素が発生しやすい条件として下記が挙げられます。

  • 過剰な運動をする
  • ストレスを感じる
  • タバコを吸う
  • 多量の飲酒を行う
  • 紫外線を浴びる

活性酸素は呼吸しているだけで発生するものではありますが、上記のような行動を取ってしまうと過剰に発生すると言われています。

社会人になると「活性酸素が発生しやすい条件」に当てはまる行動を行いやすい環境に近づいていくため、年齢を重ねるにつれて寝ても寝ても眠い状況になるのは必然なのかもしれません。

特に、ストレスは慢性疲労症候群などの疲労に関する病気における原因の第1位となっております。この事実は説明するまでもなく身近に感じていることであると思います。

ちなみに、デスクワークと過度な運動(アスリートの練習)における疲労は「同じ」であるとの症例結果も出ております。デスクワークの方が楽だなんて発想はウソになります。

社会人として他人と集団で生活していく以上、避けることが難しい行動に「疲労」の原因が隠されていることを知っていただければ幸いです。

参考:e-ヘルスネット(厚生労働省) – 活性酸素と酸化ストレス

寝ても寝ても眠い疲労の回復方法はあります

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様々なサイトで掲載している方法が最も効果的だと考えています。
その中でも、科学的に根拠のある方法をいくつか下記の記事で取りまとめています。

仕事が忙しい中でもしっかり行える簡単な疲労の回復方法をご紹介しています。

まとめ:寝ても寝ても眠い疲労はパフォーマンスに影響します

寝ても寝ても眠い疲労は仕事や生活のパフォーマンスに大きく影響してきます。

疲労が回復して朝の目覚めが良くなるだけで、仕事の生産性や自主性、生活の豊かさが変わってくる可能性は極めて大きいです。

棋士・スポーツ選手の多くの人が睡眠や食事へのこだわりを持っているのは事実ですし、睡眠障害を克服した人の大半は「人生が変わった!」と言わんばかりの意見を残しています。

うまくいかない日々を感じている人は、能力や知識の向上に目を向けがちです。

しかし、その悩みによるストレスでたまった疲労を回復するだけで、新しい活路を見いだせたり、意外とうまくいったりすることだって大いにあります。

この記事が「寝ても寝ても眠い」問題の改善策になれば幸いです。

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