【睡眠の質ではない】寝ても寝ても眠い10代女性の原因

【睡眠の質ではない】寝ても寝ても眠い10代女性・男性の原因年代別

10代の内から寝ても寝ても眠いと感じてしまう理由はとても複雑です。

10代では、多くの人と共同生活を行ったり、強いられる部活や勉学があったりと、初めて経験するイベントが盛りだくさんの中で、成長期を過ごす必要があります。

そのため、10代での経験は「刺激的な体験」が多く「心境の変化」を非常に受けやすいため、心身に与えるダメージはとても強く、通常の睡眠では物足りず、寝ても寝ても眠いと感じることがあります。

しかし、寝ても寝ても眠いと感じてしまう10代の原因を調査したところ、刺激的な10代だから仕方がないとは言い切れないある3つの要因を見つけることができました。

その3つの要因とは何か。今回は10の寝ても寝ても眠い3つの原因と解決方法をご紹介していきます。

寝ても寝ても眠い10代女性の原因は大きく3つある

寝ても寝ても眠い原因は、年代・性別問わず、「疲労の蓄積」です。そして、疲労の原因は「活性酸素の過剰発生」です。

この観点から考えると寝ても寝ても眠い10代女性・男性の原因は下記の3つが挙げられます。

  • 生活リズムの乱れ
  • 過剰なストレス
  • ホルモンバランスの乱れ

生活リズムの乱れ

生活リズムの乱れ

寝ても寝ても眠い10代の中で、最も簡単に解決できる原因が「生活の乱れ」です。

その中でも、特に指摘されていることが下記となります。

  • 生活スタイルが夜型
  • 就寝前までスマホ・パソコンを使用
  • 朝食を取らない

上記の指摘は、一部を除き、睡眠を阻害する原因となっています。

多くの中学性・高校生は、体内時間が夜型(フクロウ型)になってしまっていることがカリフォルニア大学の研究で明らかになっています。

参考:フクロウ型の生徒の実態 – Yahoo ニュース

10代では思春期になることで強制的にメラトニンの分泌時間が遅くなります。さらに、スマホやパソコンを就寝前に見ているとメラトニンの分泌時間が遅れてしまいます。

メラトニンの分泌時間が遅れてしまうと体内時計が変化してしまい生活スタイルが夜型となってしまいます。

その結果、夜型の生活スタイルになっているにも関わらず、朝方の活動を強いられることにより寝ても寝ても眠い症状を感じてしまうのです。

ちなみに、朝食を取らないことで寝ても寝ても眠い症状を感じる10代女性・男性が多いことが、厚生労働省の睡眠対策資料にも掲載されております。

しかし、睡眠と食習慣の因果関係に関する結論は得られていないとのことです。

過剰なストレス

過剰なストレス

寝ても寝ても眠い10代の中で、意外と軽視されている原因が「ストレス」です。

若いうちからストレスなんて感じていないなんて根拠のない考えをお持ちの方が多いようで、意外と睡眠に関するサイトで10代のストレスと睡眠に関する記事を見ません。

例えば、「○○時までには帰ってきなさい。」「宿題した?」「そろそろ習い事の時間よ。」などの親のしつけは、子供にとってストレスです。

また、学生生活の人間関係や勉強などでも、大なり小なりストレスは抱えています。

10代はとても多感な時期で、大人よりも細かいところを気にして注意を払って生活しています。集団の中で生活していこうと考え努力しています。

大人はいざと言うときに、様々な選択肢があり、逃げるも戦うも自由です。

しかし、子供の場合はそうはいきません。最終的には親の言いなりにならないといけないし、それを頭で理解せずともなんとなく分かっています。

子供がストレスを溜めずに生活しているなんて考えられません。

その結果、10代の女性・男性でも過剰なストレスを溜め込んでしまうケースがあり、ストレスが原因で心身ともに疲れてしまうことにより、寝ても寝ても眠い状態を引き起こしているわけです。

後述しますが、厚生労働省の「若者のためのメンタルヘルスブック」をご存じでしょうか。
この本があると言うことはそう言うことなのです。10代の子供は陰でたくさん頑張っています。

ホルモンバランスの乱れ

寝ても寝ても眠い10代女性の中で、どうしようもならない原因が「ホルモンバランスの乱れ」です。

女性にのみ関係する原因であると言っても過言ではありません。

10代の女性は、思春期になるとエストロゲンとプロテスゲロンと呼ばれるホルモンの分泌が増えます。その中でもプロテスゲロンには、睡眠作用により眠気を誘発したり、深部体温の低下を妨げ寝付きにくくなることがあります。

その結果、10代の女性は思春期から分泌されだす「プロテスゲロン」の睡眠作用により、寝ても寝ても眠い症状を引き起こすることがあります。

この原因は、体にとって当たり前の事であり、これがないと逆に病気なので仕方がないです。。。

寝ても寝ても眠い10代女性・男性に向けた3つの解決策

寝ても寝ても眠い10代女性・男性の原因を元に解決策を下記にご紹介いたします。

生活リズムの乱れの改善策

生活リズムの乱れの改善策

10代の思春期になると強制的に変化してしまう体内リズムにより夜型(フクロウ型)となってしまいますが、朝型(ヒバリ型)に変更することも可能です。

思春期の夜型への変化は体内の自然な流れであり、仕方がないように見受けられますが、10代の思春期の若者の全てが夜型かと言われればそうではないことが分かっています。

この結果は、体内時間を朝型に強制的に変更できることを示唆しています。

キーワードは、「セロトニン」です。

朝に目が覚めて、網膜に日光(一定以上の波長による光)を通したタイミングから、セロトニンが分泌され始めるとともに体内が睡眠時間を決定します。

つまり、朝目覚める時間をきちんと決めて、そのタイミングで日光を浴びさえすれば、体内時間は朝型に戻ると言うわけです。(土日も朝の目覚める時間を揃えてください!)

しかし、朝は学校があるから特定の時間に起きているけど、夜型が変わらないと言う方もおられると思います。

その場合は、通常の睡眠時間を1時間増やして対応をしてください

朝の起床時間を揃えているにも関わらず、眠いのは単純に睡眠不足が原因であると考えられます。睡眠時間を十分に確保することで、寝ても寝ても眠い症状を改善してください。

ちなみに、一般的に睡眠時間は8時間以上が望ましいと言われていますが科学的根拠はありませんし、適正睡眠時間は人それぞれであると言われていまのでご注意ください。

参考:健康づくりのための睡眠指針 – 厚生労働省

過剰なストレスの改善策

過剰なストレスの改善策

過剰なストレスが溜まったときは、その問題を忘れられるような物事に取り組むことが一番の解決策です。

その時に、気持ちが前向きに明るくなれればさらに良いですが、そんな物事はなかなかありません。

そのため、厚生労働省の「若者のためのメンタルヘルスブック」を参考にいくつか良いものをご紹介させていただきます。

[体を動かす]
景色の良い場所でウォーキング or ジョギング or サイクリングを1日20分を目安に行います。脳からドーパミンを分泌させることで、感情の前向きにさせる効果が期待できます。
その際には、普段見たことのない景色の場所を選んで、自分の力で行くようにしましょう。一人で行くことで余計な干渉を避け、普段見たことの景色により外的刺激を受けることで、別のものに意識をそらす効果を得られるとなおよいです。

[歌を歌う 音楽を聴く]
10代にとって多感な時期は、これが最も効果的なのかもしれません。歌から受ける共感性には、精神を安定させ、歌の世界観に同調し感情を震わせることでリラックスする効果が期待できます。
感情を発散させることはストレスを発散する最も効果的な方法と言われています。

[感情や気持ちを紙に書く(日記をつける)]
「歌を歌う 音楽を聴く」と同様に、感情を発散させる効果があります。感情や気持ちを紙に書くことで、心に溜めていたものを外に出したと感じることで、リラックス効果を得られると言われています。
twitterやブログなどに書いて発信するとなお効果的です。「言いたいことを言えた!」時と同じ気持ちになれるのでスッキリしますよ。試したことない人は、まず、ここから始めた方が良いかもしれません。

※twitterやブログは誹謗中傷される可能性がありますのでご注意ください。

参考:若者のためのメンタルヘルスブック – 厚生労働省

ホルモンバランスの乱れ

この解決策はありません。

議題にあげているホルモンバランスの乱れは成長に必要なものであるため抑制してはいけません。体に解決してもらう他ありません。薬などの解決もあるかもしれませんが、成長期の体にこの手の薬はとても危険なため避けた方が良いです。

つまり、ホルモンバランスの乱れが原因で寝ても寝ても眠いなら諦めて寝ちゃいましょう!

寝ても寝ても眠い10代の解決方法はとても難しい

寝ても寝ても眠い10代の解決方法はとても難しい

寝ても寝ても眠い10代の原因は、2つにまとめてみたものの、それを実践するのが子供であるため、解決するのはとても難しいです。

多感な時期であり、成長するにつれて「楽しいこと」や「やりたいこと」がどんどん増えていくため、生活リズムを整えようとしても言うことを聞いてくれません。

一方で、学校生活や人間関係が順調に行っていない場合は、過剰なストレスが溜まっているケースが多く、子供はそのストレスを隠し遠回しに感情をぶつけてくるため、どう接すればよいか難しい問題となります。

特に、子供のストレスの場合は吐き出すこともためらうケースが多く、行動を起こす気力すらなく、塞ぎがちになってしまい、悪循環になってしまっている可能性も大いにあります。

寝ても寝ても眠い10代女性・男性の問題は、解決策はすごくシンプルでありながら、解決しないといけない相手がとてつもなく厄介な「多感な子供」であるため、とても難しい問題に発展するのです。

しかし、解決する方法はあります。

それは、親の愛情です。

言い方が多少悪いですが、愛情が伝わりさえすれば子供は言いなりになります。

むしろ、これしか方法はないと言えます。

これは、寝ても寝ても眠い10代の子供に対する解決方法だけに限らず、子供に関する全ての悩みの解決方法として使用することができます。(本来、使おうとして使えるものではありませんが。。)

愛情は10代の子供に対抗できる唯一の武器です。

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